心霊体験談

【体験談】Barの常連さん

投稿日:

Bar(バー)

そこは夜な夜な、美味しいお酒に楽しい会話が飛び交う、大人の憩いの場です。

 

お気に入りの行きつけのバーがあったり、もしくは、自らバーを経営している人もいることでしょう。

 

では、そのバーに「常連さん」はいますか?

ある時その常連さんが、違う形でお店に現れるようになってしまったら・・・

 

今回は、恐味心震をご覧いただいている視聴者の方からいただいた、とある「Bar(バー)」で起きた恐味心震な体験談をご紹介いたします。

 

Bar経営者Bさんの体験談

私は個人でバーを経営しています。

 

そのバーには、長年通ってくれている常連のCさん夫妻がいました。

ご夫妻でとても気さくな方だったので、来店の際は私も楽しく色んなお話を聞かせてもらっていたんです。

 

しかし、あるとき奥様が精神を病んでしまい、私のバーにもほとんど顔を見せなくなってしまいました。

 

何があったのか、精神を病んでしまった本当の理由も聞けぬうちに、奥様はとうとう自殺してしまったのです。

 

お客様とは言えど、Cさん夫妻と仲良くさせてもらっていた私はお葬式に参列し、次の年の命日にはお墓参りにも行きました。

 

ちょうどその頃からでした。

私のバーで不可解な出来事が起き始めたのは・・・

 

毎日、真夜中の1時を過ぎると、店内でラップ音が鳴り響くのです。

その音は、私だけではなく、他のお客さんの耳にも聞こえていました。

 

ラップ音が鳴るようになってから、私は店内にどことなく妙な雰囲気が漂っているように感じ始めました。

お客さんも、同じくそのような雰囲気を感じてしまうのか、今までは夜中まで楽しく飲んでくれていたのに、どんどん私のバーで長居しなくなってしまったのです。

 

そんな状況が続いていく中で、挙句の果てには私自身も体調を崩してしまいました。

 

Cさんの奥様が亡くなってから1年以上も経っているし、一連の不可解な出来事に奥様が関係しているのではないかなんて、私は少しも考えていませんでした。

しかし、その頃からどうにもCさんの奥様のことが思い出されて仕方がないのです。

 

それも、奥様が生前、私のバーに通って来てくれていた時の楽しい思い出ばかり・・・

 

私は当然、Cさんの奥様への特別な感情を持っていたわけではありませんでしたし、なぜこのタイミングで執拗に奥様のことが思い出されるのか、全く分かりませんでした。

 

するとある日、私は、何も前触れもなく意識を失ってしまったのです。

 

しばらくして、意識が戻ったときに、私はハッとしました。

 

いつ意識を失ったのか?

どうやってここまで来たのか?

 

そして、なぜここにいるのか・・・

 

私は、Cさんの奥様のお墓の前にいたのです

 

わけもわからぬまま、気味が悪くなった私は、急いでお祓いを受けに行きました。

 

それ以降、私にもお店にも不可解なことは起きなくなりました。

 

お祓いのおかげか、私をお墓に来させることで奥様の目的が達成されたためなのかは分かりませんが。

 

しかし、私の周りで不可解なことが起きなくなったのと時を同じくして、今度は、Cさんの旦那様が自宅などで怪奇現象を体験するようになったそうで・・・

 

果たして、奥様が亡くなってちょうど一年のタイミングで、私のバーに来た目的はなんだったのか。

私を、自らのお墓に導いた理由は?

そしてその後、奥様はCさん宅に帰ったのか?

 

私は、思い出の場所に留まってしまっていた奥様が、私を利用して自分を家に帰らせたのではないかと思っています。

 

流光七奈の解説

きっとこのバーは、亡くなった奥さんにとって、とても思い出深い場所だったのでしょう。

 

そして、このマスターとは波長が合ったのだと思います。

その上マスターが、奥さんのご家族よりも奥さんのことを不憫に思っていたために頼ってきてしまったのです。

もしかすると、ご家族があまりお墓参りなどに行かれていないのではないでしょうか。

 

この奥さんは、良い亡くなり方をしていないので、成仏せず暗闇をさまよってしまっています。

そういった霊はやさしい人に助けを求めてくるのです。

 

マスターはお祓いをしたので、自分の周りから霊体を払うことはできましたが、未だ奥さんの霊は成仏できていません

というのも、除霊浄霊は違うからです。

お払いは「除霊」、成仏させることは「浄霊」です。

 

また、自殺霊は成仏が難しいので、この奥さんの霊も成仏にしばらく時間がかかりそうですね。

-心霊体験談
-, ,

Copyrighted Image

Copyright© 恐味心震 , 2018 AllRights Reserved Powered by AFFINGER4.

%d人のブロガーが「いいね」をつけました。